業界の慣習もあって(わかりやすく言えば夜逃げ忌避ですね)
縁起的に12月の契約は大家さんからが消極的なので、12月の部屋探しはせいぜいが第一週ぐらいまでになります(仕事納めも早いため審査から契約が間に合わなくなってしまう)。
実際私も感染症絡みで変則日程休暇に入っておりまして、
本年度、新規空室調査の依頼受付は終了です。
(方向性の質問などは事実上年中無休となっておりますので、いつでもどうぞ。)
■加えて、12月の調査をあまり推薦できない理由として
(軒並み管理会社がお休みになるのではありませんからね)
最近はそれほど極端ではありませんが、大家さんが「少しでも『春のシーズン』相場に近いところで」の判断もあるという趣旨になります。
年明け募集だけでいきなり相場が上がることはありませんが、
気運というか、「それこそ縁起的に、だったら年明けから募集開始にしましょうか」な流れになりやすく、更に年末はクリーニングや内装業者さんの手配も難しい。
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年末年始は業界的にも休業ですし、
などなど踏まえると、「だいたい年明け成人式以降あたりから新規登録も増える」といったところです。
2月に入れば『春のシーズン』踏まえたものになるので、
一部では強気に賃料高めから募集始める大家さんもいますが、若い人向けの1Rなど『春のシーズン』での退去入居慣れしている大家さんの場合になると思います。
実際の調査における体感は(相場の高さと言うよりも)
「問い合わせや内見母数の多さから落ち着いて部屋探しができない」ことにあり、
(また都内での引っ越し母数も増加するため、この退去した部屋のリリースが4月以降となるため、需給バランスが崩れ「見かけ上需要が倍《在庫が半分》」になった雰囲気になります。)
大家さんとしても「春には凄い勢いで決まる」心理的期待感にもなるのです。
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それが目前の12月に、大家さんサイドの意向で駆け込み的に空室登録が行われることは稀となる計算。
●結論「12月の調査はあまり推薦できない」のです。
<現在retour東京は”もう12月なので”新規問い合わせサスペンドしております>