さて、立地は抜群で「西荻と言えば確かに吉祥寺に近い方が人気に思えるが、地元的にはいいとこは荻窪より」という部分がありまして、今回は駅前通りを北上した後に関根橋手前から荻窪方面（東へ）という立地になりますので、西荻・荻窪系のお部屋になります。
前述説明のとおり商店街ルートなので利便性の心配無し（西荻の西友は駅ビル一体です）
木造APの1階になりますが、立地構造的にも女性にも不安は無いかと思います（防犯性の細かい部分は自主規制で説明控えます）。
一見マンションの設計風な１K間取りがこちら
資料にはB・T別に改装履歴の記載があるので、昔はクローゼットの位置など違ったのかも知れませんが、デザイン性の高い外観の木造アパートであり（窓の外に物干し設置可ですが推奨されているタイプでは無いかもです）、「腰高窓に出窓のように見えるチェストボードと左右の収納」←この設計が（ナチュボーンデザイナーズではありませんが）秀逸、間取りの雰囲気は女性向に見えるかな。
REINSの画像資料的には洗濯機置場に防水パンの設置は無く、1階ですが木造なので振動等気になる方はアマゾンなどで自力調達ください（簡易式のものが廉価であります）。
明るい木目調の床CF含めて、ザックリ言えばですがお洒落なイメージであってると思います。
（横についてる窓も西洋式跳ね上げタイプのようです《サイドの窓にはたぶん網戸がつかないので採光メインですね》）
木造APで21平米超えており、RC換算なら軽く22平米越え、資料の居室表示は7帖です。
【物件概要】
JR中央線西荻窪8分、杉並区西荻北2、築1988年、木造2階建の1階、21.60㎡１K、
TVモニター付きインターフォン、エアコン、床はCF,B・T別に改装済、室内洗濯機置場、温水洗浄便座、角部屋二面採光、
鍵交換代：15,000円（税抜）
審査厳選（保証会社利用可）
以下はREINS記載
※退室精算時、補修・清掃費等として賃料の１ヶ月分
賃料6万2000円（管理1000）、礼敷1/1
流石木造AP、ウルトラ級のハイCPと言えると思います。
本ブログ読者の方なら、メディアの報道とは真逆に「最近賃貸相場がリーズナブルな気がしますよね」（私も同感です）。特に日本の不動産は築年数との関連もあるのでメディアの報道や相場感が全く実情と離れていることは珍しくありません。実際シングル向け１Rなどはここ数年相場は安定しているだけで無く、廉価になってるような気がします。
この広さなら、かなり長くお住まいになることできますから若い方からベテランの方までお勧めのユニバーサルタイプでしょう。年式的にも２×４かな？西荻のイメージに合ったお部屋だと思います。
管理上、昔ながらの敷金償却に見えますが現在都条例でも退去時のクリーニング費用は認められ各物件もそうなってますから、その線に沿った解釈されてます。確かに想定のコストより若干大きくなっていると思いますが、こちらの管理会社さんは冒頭記載のように管理専業大家さん系なので（前述は昔からの同社慣習）「その分家賃は安い」条件設定になってますので法令上の心配は何もありません。
※retourは12月変則冬期休暇となってます、今回の物件もメンテナンス期間1ヶ月はサイドバーからダウンロードできますので、興味がある方は取引先の不動産会社へお問い合わせください（REINSで資料出せます）。
年末年始で業界も国交省も休みになりますから「今回が今年度最後のレポートです」。
来週は年末年始の業界の動きなどほぼ恒例のテキストレポートを別途書く予定です。
