「価格:4億9800万円」間違いなくその価値があります。
ジオフロントは賃貸でも募集があるのですが「賃料は200万」利回り計算してもらえるとわかると思いますが「賃貸だと驚くほどお得」なんです。
「売買で購入したオーナーが損してしまうのでは?」
ところがそうとも言えないのです。
物件単体が『レア』ですから、潜在的な価値が高く「単体として資産価値がある」のです。
賃貸については周辺相場や「利用目的のアイデアは評価できない」ので安くなってしまうんですね。
「それを求める人が、自分で利用する目的で購入するなら4億9800万の価値は変らない(資産価値の目減りが無い)」つまり、賃貸は一時的な形だと考えていただければわかっていただけるんじゃないかと思います。
Architect高松伸設計1991作「アーステクチャーSub-1」
ご覧下さい
ここが地下4階、最下層です。
この床だけオリジナルではなく「ジオフロント」として改装された部分なのですが、この床が効いています。
1階集光ドームの光が直接反射し(これで当日の天気は曇りです)まるでマグマのようです。
それにしても各ディテールの出来栄えは素晴らしく、内部の状態は非常に内容が良く外装よりいいぐらいです。
そんじょそこらのデザイナーズが逃げ出す出来栄え。
有機的な階段構造は「エレベーターに乗る気を無くすほど」、
地下は
明るいです。
初台オペラシティーの半地下円形広場のそれに似た雰囲気で、吹き抜け構造の「見出し」が完璧に計算され尽くしていてどこからでも各フロアが視界に入ります。
「内側の窓」と「太陽」
最下層地下4階にいても「閉塞感はまったく無く、むしろ開放的」
そして「上階層との温度差も感じません」
防火扉を閉めて廊下状態の、最下層フロア吹き抜け裏側
階段部分背面
最下層フロア部分だけ特別にデザインされた階段
吹き抜けを支える強固な構造壁
各階層は、B1、B2、、とは呼ばれず
どうですか?
このビルがまだ空室なんて、考えられますか。
「東京における“知的”財産の空白」でしょう。
東京の経済界は何をしているんですかーー!
クリエイティヴを名乗る皆さん、それでいんですかっ!!
正に『時代より早すぎた物件』そう呼ぶのが相応しいでしょう
温度変化が少なく(ワールドインの森下さんの証言です「真夏でもちょっと涼しいなって感じでしたよ」)、耐震性、高層化によって近隣の日差しを遮る事も無く、開放的で居住性もいい。
そして汎用性
「セキュリティー産業」「建築デザイン」「宝飾」「アパレル」「IT関係」「デザイン」「広告・出版」
「住居」
1階部分にも、改築の可能性があります。
今これを造ったらいったい幾らかかるのか?
ざっと5億ですが、高いどころか安いぐらいでしょう。
しっかし、凄いですね「高松教授」
。
2005年09月28日
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